熱血タイプ、冷静沈着タイプ、臆病で怖がりタイプ、ツンデレタイプ…など、あなたのセンスで魅力的な個性を持たせてみよう。好きなマンガやゲームのキャラクターはどういう個性なのか、キャラクター作りの視点から参考にしてみるといいだろう。
極端な例だが、RPGで仲間が4人いるとして、全員無口な冷静沈着タイプの魔法使いだったらどうだろうか。キャラがかぶると個性が埋もれ、魅力がぼやけてしまう。熱血でおしゃべりな戦士、臆病で怖がりな僧侶、楽天的な盗賊…など、それぞれに異なる個性を持たせることで、お互いの魅力も引き立つのだ。
これらが物語に沿っていないと、ちぐはぐな印象となってしまう。例えば桃太郎は「鬼退治をする」という意志によって行動するのであって、賭博や色恋沙汰に溺れていたら何の物語だか分からなくなる。サルやイヌ、キジなどの動物が仲間になるエピソードは「協力して鬼退治をする」という意志が物語に沿っているので大丈夫なのである。
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